紫色

その昔、歴史の授業で「冠位十二階」という制度について習いました。

これは、身分を制度化した物で来ている物の色を分ける事でその身分を明らかにする制度なのですが、一番下が、黒から始まり、白、黄、赤、青、紫と最高位は、紫色となりました。

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紫という色はとても難しい色で、すごくいい色なのですが、使い方を間違えるととても変な装いとなります。

妙齢なご婦人方が髪の毛を紫色に染めるのもどこかで紫色の持つ「イメージ」が高貴と感じているからだと思います。

紫色というと北海道の富良野にある「ラベンダー畑」が有名です。

私も、紫色の花というとやっぱり「ラベンダー」を思い浮かべます。

日本の花と言えば「さくら」、やっぱりあのピンク色が印象的ですが、私は、紫色が大好きです。

アメリカに居る時、「ジャガランダ」という木が初夏をむかえると一斉に紫色に色づきます。

北海道は、草原一面が紫になるのですが、アメリカでは、桜の花の様に木々が一斉に紫色に染まり、とても幻想的な光景になります。

ついつい、紫色の花を見るとあの「ジャガランダ」の紫色を思い出します。

Filed under: 雑談 — 11:21:00
「詰め替え専門店」が世界で人気

最近カナダ・バンクーバーに「The Soap Dispensary」お店がオープンした

「Dispensary」とは直訳すれば「薬局」の事で、石けん薬局というネーミング

 

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このお店は詰め替え専門のお店で、自宅にあるカラ容器を持参すれば、石けんや洗剤などの日用消耗品を詰めてくれるという画期的なお店

 

容器自体は何度も使いまわしが出来るので、自宅の容器ゴミを減らす事が出来、家計にも環境にも優しいと評判のお店です

 

EPA(アメリカ合衆国環境保護庁)によると、昨年廃棄されたプラスチック製品は米国だけでも約3100万トンにも上るといわれていて、その内リサイクルを目的として回収されたのはわずか8%しかなかったという。

 

詰め替えサービスが一般家庭に浸透すれば廃棄物の削減と回収率の向上に好影響を与える事が予想される。

 

詰め替えサービスが人気となっているのは生活雑貨だけではなく、欧米ではここ最近、ワインやビールの詰め替えサービスも増えつつありその多くは、専用ボトル入りの商品を最初に購入すると、2回目以降は2~3割安い値段で専用ボトルに詰め替えてもらえるというサービス

 

最近のスーパーでは、そのスーパーの会員になると容器さえ持ち込めば水がタダみたいなサービスもあるので、こういう詰め替えサービスが今後も増えていくのかなーって思う中には、自分で詰め替える為の「セルフ詰め替え機」が置かれているスーパーもあり、ヨーロッパでは「ペットボトル入りのワイン」も増えているという

 

容器代の事や環境問題の事を考えると、今後はもっと詰め替えサービスが増えてくるんじゃないかなーって思う

やはり空の容器を毎回捨てるのももったいない気もするんで、そういう意味では詰め替えサービスは今後もっともっと増えてほしいと思う

Filed under: 流行り物 — 16:20:00