モニュメントバレー国立公園

アメリカの国立公園の一つにモニュメントバレー国立公園があります。

ダイナミックな風景がとても印象的です。

ここは昔から数々の映画の撮影にも使われています。

1938年に初めてジョン・フォード監督によって「駅馬車」が撮影され、それから「黄色いリボン」「荒野の決闘」「アパッチ砦」に代表される名画の数々がこの地で出来上がりました。

最近ではフォレスト・ガンプの撮影にも使われました。

アメリカの原風景とも言われるモニュメントバレーは、高さが300mにもおよぶ赤色の砂石で創られた地層で、風と雨、そして温度が持つ自然の力が、5000万年もの年月をかけて高地の表面を切り取り、削ぎ落して今のような巨大なモニュメントを作り上げたのでした。

モニュメントバレーはナバホ・インディアンの居留地にあって、正式にはモニュメントバレー・ナバホ・トライバル・パーク(Monument Valley Navajo Tribal Park)と言います。

アリゾナ州北部を中心に、日本の東北6県ほどの面積をもち、約25万人の住民がいます。

モニュメントバレーは世界中から観光客が訪れる人気観光地ですが、交通機関が 整っていないため、多くの観光客はバスや車で訪れます。

でも、ラスベガスから約600kmも離れているモニュメントバレーも、シーニック航空の飛行機ならあっという間に、しかも日帰りでグランドキャニオンと一緒に周ることが可能です。

グランドキャニオンに行くときは、もう少し足を伸ばして訪れてみてはいかがでしょうか?朝日や夕日が沈む時、モミュメントがオレンジ色に染まりすてきな景色を堪能できるはずですよ。

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