アメリカ放浪から

人間って、若いとき、若けりゃ、何も怖くねぇ!みたいな時期がある人にはあります。私はそういうある人でした。リュックサック1つに最低限の着替えと英和辞書を入れて、アメリカへ旅にたってしまいました。夏休みの一ヶ月、自分探しの旅に出た自分が誇らしかったです。

 

田舎のお店に入って、ハンバーガーとフライトポテトを注文してみました。本番アメリカのハンバーガーだとわくわくを抑えきれない衝動で、大きな1口で、がっかり、思ったよりそんなに美味しくなかった。また、代金を払ったら、店員のおばさんにお釣りをぱくられてしまいました。勝手にチップでも取られるアメリカの習慣かなと文句が言えなかったです。野宿がちょっと怖くて、アメリカにいる親戚のおじさんちに泊めてもらいました。

 

おじさんに色んなところに観光をつれてもらって、ただ楽しかったです。

 

日本に帰ってきて、ある意味で自分探しの旅に出たなって感じました。色んなところで躊躇したことが今でも後悔しています。もっとダイナミックな行動を取ればよかったかもしれません。

それにしても、あのときの経験はその後の私の人生に大きな意味があったことは確かでした。

 

後輩に仕事の悩みを聞かされたとき、なぜかその時の話をしました。実際にアメリカに放浪することを薦めるわけではなく、とりあえずやってみるのがポイントです。理想な仕事ができなくても、とりあえずやってみる。とりあえず今の仕事を好きになってみる。それでも無理と思えば、転職を考えればいい。学歴もスキルも、結局大切なのはヤル気だと思います。ティーネットジャパンの情報でもみて、色んな可能性があるってことを気づけば、世の末のような顔をしなくても済むだろう。

 

なんなら、本当に1遍アメリカに行ってみれば?リュックサック1つは嫌なら、スーツケース1つでも・・・

 

だって、君はまだまだ若い。

 

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Filed under: 思い出 — 19:21:00